令和5年 第4回 定例会 一般質問

クラウドファンディング(アンデルセン公園の風車)

質問
アンデルセン公園の風車改修に係わるクラウドファンディングの
対象、寄附受付期間、受付方法、目標金額、寄附特典は。

答  企画財政部長
ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」のガバメントクラウドファンディングを利用し
12月1日から令和6年2月28日までの90日間、目標額を300万円に設定する。
寄附に対する返礼品の設定は行わないが、2万円以上の寄附特典として、
寄附者個人の名前を、希望により風車内に設置する寄附銘板に掲載する。

質問
よりの多くの寄付集められるように、メディアを意識したプロモーションを行うべきでは。

答 企画財政部長
「ふるさとチョイス」ガバメントクラウドファンディングのサイトに特設ページを開設するほか、
広報ふなばし、市ホームページ、SNSによる周知や、市役所本庁舎や船橋駅前歩道橋、
イオンモール船橋などに設置されているデジタルサイネージの活用。
また、アンデルセン公園や市内公共施設において、チラシの配架やポスター掲示を行う。
メディアに対しては、記者クラブやミニコミ誌等へのプレスリリースを行い、
取り上げていただけるよう努める。

質問
今回が第1弾で、第2弾、第3弾とクラウドファンディングを続けていくように聞こえる。
今後も継続してクラウドファンディングを行うという認識でよいか。

答  企画財政部長
今回のクラウドファンディングの実施は、試行的に政策企画課を中心に準備を進めた。
今後については、今回の実績をもとに各部署において取り組めるよう、
実施にあたり検討する事項や手順などを示したマニュアルを整備していく。

ふるさと納税

質問
プロモーションなどマーケティングの強化が必要。
またマーケティング専門の企業と提携するなど戦略、戦術の見直しが必要な時期では。

答  経済部長
効果的なプロモーションが打てるように更なる研究を進める。
組織についても、マーケティングに特化した企業に業務を委託するなど新たな体制を
構築できるように進めていく。

MottECO(食べ物の持ち帰り)

質問
環境省が進めている食ロス対策としてMottEco(もってこ)という
食べ残しの持ち帰り推進政策がある。
杉並区など一部の自治体では持ち帰り容器の貸出支援などを行っているが
本市では同様の支援を行わないのか。

答  環境部長
食べ残しを持ち帰る場合、食中毒の危険性もあり持ち帰りメニューが限定される等、
様々な課題があることから研究を進める。
宴会等では最初の30分と最後の10分は食事に集中し、食べ残しを減らす「3010運動」等、
外食の食べ残しをなくすよう、引き続き呼びかけていく。

傘の貸出サービス

質問
傘の廃棄量は日本が世界ワースト1である。
2030年に使い捨て傘ゼロを目標とした傘のレンタルサービスについて、
都内で先行している市区のように本市も連携していくことはできないのか。

答  環境部長
傘のレンタルサービスを自治体が導入する目的は、廃棄によるごみの減量のほか、街の回遊性向上や
来訪者の利便性向上、地域経済の活性化等、様々である。
まずこのサービスの利用状況やごみ減量を含む導入効果等について、
関係部署とも連携し調査する。

オシャレなゴミ袋

質問
新デザインのごみ袋「オシャレがゴミ袋」について、市場への流通状況、
レジ横でのばら売り状況は。
また市民等への啓発活動は何を行っているか。

答  環境部長
昨年7月に船橋市指定袋の認定基準の改正以降、取り扱う販売店は徐々に増え、
30を超える販売店で取り扱っている。
レジ横でのばら売りについては、今年2月より、各販売店や商工会議所、商店会連合会へ
文書や訪問等により協力を求めており、大手スーパー3店舗での実施を確認している。
市民の皆様への啓発については、船橋駅前総合窓口センターや、船橋駅前のペデストリアンデッキ、
イオンモール船橋にあるデジタルサイネージで30秒の動画を放映し、周知を図っている。


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