令和2年 第4回 定例回 議案質疑


公の施設の区域外設置に関する協議

質問
船橋市藤原3丁目と市川市の行政界に位置する
道路を拡幅するとのことだが、道路の維持管理費はどちらの市が負担するのか。

答  道路部長
市川市道として認定することとなれば、
管理費用は市川市の負担となります。

要望
本件については船橋市の負担がないとのことを確認した。
本道路はより船橋市側へ数メートル東側に入ると、一帯が袋小路となっている。
中沢道からの一本道だけが出入り口となっており、この一本道が塞がれると
緊急車両の出入りが困難となり住民が閉じ込められる。
他市と行政界の道路を協議する際には、
このような周辺状況を確認した上で、協議を進めることを要望する。

自転車等駐車場条例の一部を改正する条例

質問
駐輪場の定期利用料金はどのような根拠を元に決めているのか。

答  都市整備部長
駅からの距離や屋根の有無のほか、利用階層や機械式の上段や下段の違い
といったことを指標とし、現在5つに区分した料金設定となっている。

要望
様々な指標から料金区分を決めているとのことだが、馬込沢駅など
船橋市営の駐輪場がない駅もある。
料金設定や駐輪場の設置場所の選定など市民がわかりやすく、
納得できる形で設定・運用することを要望する。

有価物回収助成金に関する補正予算

質問
古紙の買入価格が暴落に伴い価物回収助成金の助成限度日額を
変更するとのことだが、この変更により 有価物として回収するより
燃えるゴミとして燃やした方が経費を安く抑えられるということはないか。

答  環境部長
買入金を含む補正後の事業運営に係る経費は1kgあたり約11.8円となり、
焼却処分は約38円かかるため有価物として回収することにより約3分の1の経費で済む。

老人デイサービス条例の一部を改正する条例

質問
西老人デイサービスセンターは事業者の応募がなく、現指定期間をもって廃止するとのこと。
廃止に際し、いくつか質問する。
西老人デイサービスセンターの現在の利用者数は。
また、他事業者へサービス移行に際し、利用料金が増額するなど金銭的も含めて
利用者に更なる負担を強いることはないか。

答  健康・高齢部長
西老人デイサービスセンターの定員は19名で、令和2年11月1日現在の登録者数は43名。
令和元年度の1日あたりの平均利用者数は17名となる。
移行については、ケアマネジャーが利用者の心身の状態や利用者、
家族の希望等を把握した上で、候補となる事業所を利用者に示し、
最終的に利用者が希望する事業所でデイサービスをご利用いただく。
利用者負担については、提供されるサービス内容が同じであれば、基本的に変わらない。
移行先の事業所のサービス提供体制等によって利用者負担が変わることもある。

外国人総合相談窓口業務委託料

質問
外国人総合相談窓口の開設当時の見込みと比較しての利用実績は。

答  市長公室長
令和元年10月1日に開設し、令和2年9月30日までの1年間で、
合計1,064人の方から、1,277件の相談があった。
開設当時の見込みと比較は、おおむね当初の見込みどおりの利用実績。

質問
外国人の方の更なる利用につなげるため1階など、訪問しやすいスペースへ
窓口を変更することは考えているか。

答  市長公室長
さらなる利便性の向上に向けて、市民の皆様により広く知っていただけるような
場所となるよう検討する。

ふるさと納税に関する補正予算

質問
今後どのように寄附額を伸ばす方針か。
マーケティングに予算をかけるといった新たな対応はしないのか。

答  経済部長
来年度は更なるポータルサイトの追加を検討している
納税申込サイトのアドバイザーと、
検索されやすい見せ方などアドバイスを受け、実践している。
また魅力的な返礼品の発掘も続けていく。


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