令和3年 第4回 定例会 一般質問
西船橋駅前交差点
歩車分離式への変更とビッグデータを用いた効果検証
質問
今年の10月に、西船橋駅前交差点の信号システム歩車分離式に
変更となりました。改めて御礼申し上げる。
今後、信号システムの変更効果をビックデータを用いて解析することは
できないか。
答 道路部長
国道14号の西船橋駅前交差点については、西船橋駅から行田方面へ向かう道路の
渋滞緩和や交差点を横断する歩行者の安全性向上につながるため、
千葉県警察に歩車分離式信号への変更を要望した。
信号システムの変更後、西船橋駅から国道へ出る車両の渋滞が緩和されたことは、
現地で確認しているが、今後は交通ビッグデータを活用し、
旅行速度を見える化することで、継続して西船橋駅前交差点の渋滞状況を把握し、
効果検証を行っていく。
【新デザイン】オシャレなレジ袋
質問
ゴミ袋をレジ袋にできないか。つまり、ゴミ袋のデザインを変更して
「オシャレなゴミ袋」として、スーパー等の小売り店頭で
販売できないのかと前回質問した。
年末を目標に市指定ごみ袋の認定基準の変更する回答があったが、
実際に、一般市民が目にするのはいつか。
来年度令和4年中には、近所のスーパーで
「オシャレなレジ袋」を見ることができるのか。
答 環境部長
15L、20Lの可燃ごみ指定袋のデザインを変更したとしても、
既に販売している現行デザインの指定袋の販売を禁止するものではないこと、
製造には一定の期間を要することから、小売店などの店頭に並ぶ時期については、
明確に回答できないが、令和4年の7月までの販売を目指したい。
質問
「オシャレなゴミ袋」のプロモーション活動として、「ふなっしー」を
デザインした枚数限定ごみ袋を作成を検討してはどうか。
答 環境部長
「ふなっしー」を含め限定デザインの指定袋の作成については、
今のところ考ていないが、新しいデザインの可燃ごみ指定袋が
より多くの市民に活用されるよう、ホームページ、広報ふなばし、
リサちゃんだよりプラスなどでお知らせするとともに、
小売店などにも店内にポスターを掲示していただくなど周知をしていく。
ふるさと納税
質問
ふるさと納税にて歳入確保をするにはマーケティング的思考が必要。
今回は、主にプロモーションについて問う。
プロモーション活動としてWeb等での広告を積極的に
打っていくことは考えていないのか。
答 経済部長
ふるさと納税のプロモーションは、費用対効果が最大の課題。
Web広告などは一定の効果が見込めることから、
来年度以降の事業化について検討する。
質問
船橋にゆかりのあるキャラクターとして「ふなっしー」は圧倒的な知名度がある。
より積極的に「ふなっしー」と協力をしていくことはできないのか。
答 経済部長
ふるさと納税の返礼品では、ふなっしーグッズも扱っている。
11月1日に受付開始した「船橋なしサワー」は、船橋のなしを
原材料としたサワーで、缶にふなっしーがデザインされており、
市のツイッターに投稿したところ、「ふなっしー」がリツイートし、
大きなPR効果があった。
今後も「ふなっしー」に関係する返礼品の取扱いを推進し、
SNSなども活用しながらPRしていく。
質問
今年度の船橋市のふるさと納税は、黒字となるという認識でよいか。
答 経済部長
令和3年度の本市における寄附金税額控除額約17億7千万円のうち75%の
約13億3千万円が翌年度の基準財政収入額から控除され、
理論上、交付税等が増加し、差し引き約4億4千万円の歳入減となる。
一方で、令和3年度のふるさと応援寄附金約9億7千万円から、
返礼品等経費を除いた約5億2千万円が寄附金による歳入増となり、
市税、交付税等の歳入減約4億4千万円を考慮すると、
実質的には8千万円弱の歳入増となる。
よって理論上では今年度、黒字となる。
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