令和4年 第2回 定例会 一般質問

中山競馬場入口交差点の整備

質問
西船橋駅周辺の道路。継続して改善を訴えているが
印内、行田へと続く桜並木との十字路は時差式信号に
京成西船駅前の踏切のは拡幅工事中、
14号までの歩道は東側が整備中、西側が踏切拡幅工事完了後に整備を検討。
14号と交差する西船橋駅前交差点とその隣のT字路は歩車分離式信号に。
ここ数年で道路事情が大きく改善した。
残すは中山競馬場入口交差点。右折レーンや青矢印信号機の整備の進捗は。

答  道路部長
中山競馬場入口交差点の改良につきましては、千葉県が都市計画道路整備事業の中で実施している。
千葉県からは、現在右折レーン設置に向け、交差点西側の歩道整備工事に着手しており、
この歩道整備が完了後引き続き暫定形とはなるが、右折レーンや青矢印式信号機の整備工事を
予定していると聞いている。

郷土を想う心について

質問
海外に留学して、外から日本をみたことにより改めて自分が日本人であること、
自分の生まれ育った町について見つめ直した。
本紙では、郷土を考えることについてどのように教育をしているのか。

答  学校教育部長
郷土について考える教育につきましては、主に社会科の学習で取り組んでいる。
例えば、小学校の第3学年では、船橋市の街並みや交通網、土地の利用の変遷(移り変わり)等を理解した上で、
今後の船橋市がさらに発展するために市民の一人として考える、といった学習に取り組んでいる状況。

今後は、引き続き、郷土の伝統と文化を大切にし、児童生徒の郷土愛を育む学習に取り組むとともに、
学習指導要領に基づき、道徳教育と各教科等との関連した授業実践を重ねることで、
本市の児童生徒の「『ふるさと船橋』への思い」をしっかりと育んでいく。

幼児期の教育について

質問
海外に留学した時に、ミックスルーツ(ハーフ)の方と多く話す機会があった。
ほとんど全ての方が、母国語のスペイン語、日本語、英語など複数の言語を話せた。
地元の幼稚園は、体操のオリンピック選手、ダブルダッチ世界大会優勝など
卒園生がスポーツにおいて、極めて高い成績を残している。
非認知能力という人が生きるための能力も幼児期の環境に強く影響すると言われている。

また添付の資料の通り、幼児期に適切な教育を行うことは、
子どもの将来や社会全体の利益につながる。



このような状況から、幼児期の教育は極めて重要と言えるが
市はどのような教育をしているのか。今後どのようにしていく予定か。

答  学校教育部長
本市では、子供たちにより良い教育が提供できるよう、私立幼稚園に対し、
「教材の購入に要する費用」や「教員の研修に要する費用」等の補助金を支給している。
今後も、より良い教育が提供できるよう私立幼稚園を支援していく。

乳幼児期の歯科衛生について

質問
虫歯菌(ミュータンス菌)は乳幼児期に大人からの唾液や口移し等によって感染する。
この事実を今まで以上に周知するために、チラシの作成やポスターの掲示等、
より一層の周知・啓蒙活動をしていくべきでは。

答  保健所理事
船橋市独自に実施している2歳6か月児歯科健康診査において、
更なる注意喚起や情報の呼び起こしを目的にポスターを掲示して啓発する等、
より一層きめ細かな対応を検討する。

組織・役職について

質問
教育委員会の組織について問う。
教育長の次席として、教育次長という役職があり、その配下に各部がある。
教育次長より、「副教育長」とした方が、市民にもわかりやすのではないか。

答  教育次長
今のところ、教育次長という職名で問題は感じていない。
今後も職務を遂行している。

質問
保健所にも同様のことが言える。保健所理事が事務方のトップだが、
保健所「理事」だと複数人いる理事のうちの一人だと受け取られる場合がある。
保健所理事長や、筆頭理事など職名をもっと明確にした方がよいのではないか。

答  保健所理事
就任時に理事という職名に疑問を思うことがあったが、前任者に丁寧な説明を受け理解した。
今後は、保健所理事の役割、仕事を理解していただけるように職務を全うしていく。


ふるさと納税について

要望
今年度の予算でプロモーションにかける費用は55万円。
効果検証の結果、有益と判断できるのであれば補正予算にて
プロモーション費用を捻出すべき。
次定例会にて補正予算としてあげることを要望する。


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