令和5年 第3回 定例会 一般質問

コンビニ等への市民トイレの設置

質問
以前の一般質問でコンビニエンスストアのトイレを公共トイレにと質問した。
現行の船橋市民トイレ設置要綱の見直しなども含め、検討とのことだったが進捗は。
また、公共トイレ化が進まない原因は。

答  環境部長
市では、駅周辺部など市が必要と判断した場所に公衆トイレの設置または
船橋市市民トイレの導入を引き続き目指しているところ。
市が必要と認める繁華街等で公衆トイレの空白地帯となっているところで、
複数人の同時使用が可能で十分な数のトイレを備えているコンビニエンスストアであれば、
船橋市市民トイレとさせていただくことの検討は可能。
そのため、要綱を改正したり新たに制度を設けることは予定しいないが、
市としては公民連携によって皆様が快適かつ機能的に使えるように目指していく。

質問
歯科医院はコンビニより数が多くほとんどの駅前にある。
歯科医院を公共トイレとして利用できるように整備を進めていけないか。

答 環境部長
収容数や入りやすさの面で条件を満たしているとは言えず、
市民トイレとはなじまないと考えている。

幼児期の歯科検診

質問
以前、むし歯予防の対策には保護者への周知が重要であり、特に幼児期からの対策が大切。
ミュータンス菌等のむし歯の原因菌が、周囲のおとな等から感染することを伝えていく
必要性について、周知、啓蒙を徹底すべきと提案させていただいたが、その後の進捗は。

答  健康部長
幼児期の法定健診である、1歳6か月児健康診査、3歳児健康診査の機会や、
船橋市独自に実施している2歳6か月児歯科健康診査など機会を捉えて、
ポスター掲示や、歯科保健指導を通じて周知啓発に取り組んでいる。

特定検診のホームページ

質問
特定健康診査については、市ホームページ上で実施医療機関を住所地の50音順に
並べた一覧を町名別に表示している。
各エリアごとに表示した方がみやすいのでは。

答  健康部長
これまでの検索方法に加えて、町名を記載した地図を5か所の行政ブロックに色分けして
掲載するとともに、行政ブロック別の一覧を掲載して一元的にエリア内の
実施医療機関を確認できるよう、ホームページの内容を更新する。

質問  がん検診や予防接種事業でも同様の問題がある。
特定健康診査同様にホームページの内容を更新することはできないか。
答  健康部長 がん検診及び予防接種事業につきましては、市ホームページ上に
市域全体実施医療機関を市の象徴コード順を基本として並べた一覧を作成し掲載している。
この一覧表を行政ブロック別とすることにより、一定エリアで探す場合の利便性を向上して
いきたい。

都市農業(生産緑地)

質問
生産緑地が一斉に解除、売却される懸念があった生産緑地の2022年問題。
実際はどうだったか。

答  都市計画部長
平成4年に指定され30年が経過した生産緑地面積は約141haあるが、このうち9割を
超える約134haが特定生産緑地として指定され、農地として保全されている。
残りの約7haの土地のうち、農地以外の利用が見込まれる土地については、
順次売却・解除されることが見込まれる。


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